彼を選ぶのは必然だった。
少し前のお話。
4月26日 AAAのメンバー西島隆弘のソロプロジェクト−−−−−「Nissy」
Nissy2ndLIVEツアーの最終公演。追加公演で決まった場所。東京ドーム2days。。
いやいやいや、すごすぎじゃない?
10年以上かかって、AAAとして初めて立った東京ドーム公演がついこの間で。それを1人で埋めちゃうんだって。ふと、AAAの人気とは…?考えちゃうわたしがいるけど、言及は避けておくね(笑)
東京ドームって、やっぱり特別な場所。
だって、ドームだよ?生半可なアーティストには立てない場所。言ってしまえば、売れてるアーティストでなければ、立てない場所なんだと思う。
そこに1人で立ってしまったんだ。
しかも、今まで店頭でのCD販売を一切せず、もちろんランキングや音楽番組で楽曲歌唱することなく。万人に向けたプロモーションをほとんどすることなく、自分が作り上げたエンターテイメントだけで、東京ドームまで行っちゃったんだ。
やっぱり彼はすごい人なんじゃない?
いや、本当にすごい人。
彼は自分の信念を全うする人。
ソロ楽曲を発表するまでにも何年も何年もかかって。でも、ずっと温め続けて、訴え続けて、作り続けて。やっと形にできる環境、発表の場を作って。そこから怒涛の楽曲発表。本当に形にしたい想いがたくさんあったんだろうなぁって、ファンとして嬉しくて。
そして、そのエンターテイメントのどれもが素晴らしくて。
楽曲、MV…全ての作品の最後に自分の名前を入れるってことは、良いも悪いも、作品の全てに責任を負うってこと。売れなければプロジェクトは終わる。avexだって、企業だから、利益が返ってこなかったら、手は貸してくれない。当たり前のことだと思う。
1stライブのとき、
1st シングルの「どうしようか?」これに興味持って、買ってくれた人がいたから、このプロジェクトを次に繋げられることができたって話をしてて。彼がライブ中に紡ぐ言葉って本当に重いんだよね。
プロジェクト全てにおいて、背負ってるものが半端なくて。だから、作り上げたものに妥協なくて、想いが詰まりすぎてて、圧倒されちゃう。だからこそ、本音で語ってくれるのかなぁ。
今回のライブでも、演出素晴らしくて、ライブの演出でできることは全てやったんじゃないかってくらい。
「これが今の自分の作れる最高のエンターテイメントだ!」って、そんな気迫すら感じる。
今回の東京ドームライブが決まった過程も、まずスタッフから「ドームできるぐらいチケットの申し込み数があったけど、どうする?」っていう、問いかけからだったみたいで。
普段ランキングやメディアに出ることがない彼は、「東京ドームでライブができる」って、目に見える指標として、自分自身やプロジェクトチーム、そしてファンにとって、このドーム公演が自信になってくれたら。
そして、人間はいつ死ぬかわからない中で、自分の抱える爆弾(腰の持病)もいつ爆発してステージに立てるかわからない。。だったら、せっかく巡ってきたこのチャンスでドームに立とう。
ひとつひとつ語ってくれたドーム公演への想いを知って。改めて、東京ドーム公演ってものが尊くて、嬉しくて。この場にいれたことが幸せだった。
MCの中で、人生の中の今日、僕という存在を選んでくれてありがとう。遊園地でもなく映画でもなく、自分の仕事でもなく、こんなど平日にもかかわらず、僕のエンターテイメントを選んでくれてありがとう。
推しからこんな言葉聞けるって、尊くない??????こっちがありがとうなのに。こんなにステキな景色見せてもらってありがとうなのに。
これからも彼を、彼のエンターテイメントを選び続けると思う。それはもう必然のレベルで。また、頑張って次も作るから!この言葉でまた明日からわたしも頑張れそう!そう思ったいちにちでした。